三角枕は、タイの伝統的なクッションで、肘掛けがてらにもたれかかったり、座椅子のように座ったり、寝転がったりするのに気持ちがいいんです。
中にはパンヤ綿がたっぷりと詰まっているので、固く、でもそれが適度に固く気もちいいと好評です。
日本でも、アジアン料理屋さんなどで時々見かけるこの三角枕。
実はこれタイの伝統的なハンディクラフトのひとつで、イサーンと呼ばれるタイ東北地方のヤソートン県が、この枕の生産地として有名です。
日本語にすると「枕」となりますが、どちらかというと「クッション」のような感覚です。実際には、寝るためのものではなく、横座りした姿勢で脇に挟んで使うものだったそうで、タイの映画やドラマなどを見ていると、昔の宮廷内で貴族がくつろぐシーンなどで見かけることがあります。
かつてはこのように上流階級の人々の間で用いられていたものですから、この三角枕がかもし出す雰囲気は、どこか優雅です。
リビングなどにおいて、TVを見たり、本を読んだり、ごろごろしたり、といった時間にぴったりです。

